ブログを書いていると、「もう疲れたな…」と思う瞬間が必ずやってきます。
アクセスが伸びない、思うように言葉が出てこない、何をしても手応えがない。
それは決してあなたの努力が足りないからではなく、本気で何かに向き合ったからこそ訪れる自然な感情です。

この記事では、私自身や先輩ブロガーのリアルな体験をもとに、
「どうすればまた気持ちを回復できるのか?」を一緒に考えていきます。
読み終えたとき、少しでも心が軽くなり「またやってみよう」と思えるきっかけになれば嬉しいです。

なぜ「ブログ疲れ」を感じるのか?主な8つの原因

成果が出ないことへの焦り

ブログを始めたばかりの頃、私も毎日のようにアクセス解析を眺めては落ち込んでいました。
「今日は3PVか…昨日より1人減ってる」そんな小さな数字の上下に、一喜一憂してしまう自分がいました。
努力が数字として返ってこない時期は、どうしても「もう続けられないかも」と弱気になりがちです。

https://twitter.com/blog_lab_/status/1356077322395213838

他人と比較してしまう

SNSで「月収10万円突破しました!」という投稿を見たとき、素直に祝福できない自分がいました。
「同じ時期に始めたあの人はもう結果を出しているのに、自分は…」と、勝手に自信をなくしてしまうことも。
他人と比べてしまうのは、人間らしい感情ですが、思った以上に心を疲れさせます。

作業負荷や効率の悪さ

1つの記事を書くのに半日もかかってしまう自分に、もどかしさを感じていました。
「もっとサクサク書ける人が羨ましい」「自分は遅いから向いてないのかな」と何度も思ったものです。
けれど実際は、みんな見えないところで悩みながら作業していることを後で知りました。

ネタ切れ・書くことの苦痛

ネタ帳を前にして、「何も書くことが浮かばない…」と呆然とした日もありました。
無理やり何かを書こうとすると、だんだんブログ自体が苦痛に感じてきます。
そんなときは「いっそ今日は休んでしまおう」と、意図的に手を止めたこともあります。

コンテンツが“消費”される虚しさ

トレンド記事で一時的にPVが伸びても、数日後にはまったく読まれなくなってしまう現実。
「あんなに頑張って書いたのに…」と空虚な気持ちになることがあります。
でも、その経験があったからこそ、「もっと自分にしか書けないものを作りたい」と思うようになりました。

トレンドブログは即効性があって良いんですが、毎日スマホやニュースとにらめっこ・・・
本業と兼用だと正直身体がいくつあっても足りませんでした💦

あくまで個人の所感なので、トレンドブログで稼げている方がいらっしゃるならば、継続していただければ!

モチベーションや目的意識の低下

「なぜ自分はこんなに頑張ってブログを書いているんだろう?」と、ふと立ち止まったことがありました。
収益やPVなど数字のためだけに書いていたら、いつの間にか情熱が冷めていた、そんな経験もあります。
原点に立ち返り、「自分は何を伝えたいのか?」をもう一度考え直すことが大切だと感じました。

外的な要因

Googleのアップデートで、突然順位が下がってしまい、やる気を失いかけたことが何度もありました。
自分ではコントロールできない変化に直面すると、「もう何もできないかも」と感じてしまいます。
そんなときこそ、「できることだけに目を向けよう」と、気持ちを整理することが大切だと気づきました。

タスクが多すぎてパンク

「キーワード選定、執筆、リライト、SNS運用…やることが多すぎて頭がパンクしそう!」
優先順位がつけられず、どれも中途半端に終わってしまった日もありました。
全部を完璧にやろうとしすぎて、自分自身を追い込んでいたのかもしれません。


疲れたとき、まずやってほしい3つの【休息+リセット】

「しっかり休む」ことを自分に許す

ブログは「続けることが大切」とよく言われますが、無理して書き続けると心も体も悲鳴を上げてしまいます。
私自身、疲れ切ったときは1週間まるごとパソコンを閉じて、ブログのことを一切考えない期間を作りました。
最初は「休んでもいいのかな…」と不安でしたが、思い切って距離を置いたことで、また新しいアイデアが湧いてきました。

長時間パソコンしてると後頭部がずきずきしてくるんですけど、そんなときはイヴとホットアイマスクの二刀流!
マスク着けたまま寝落ちするの最高に気持ちいいんですよねーw

デジタルデトックス・趣味で気分転換

ずっとパソコンやスマホを見続けていると、どうしても頭が疲れてしまいます。
そんなときは散歩に出かけたり、お気に入りのカフェでのんびりしたり、読書や映画に没頭してみてください。
ブログ以外の世界に目を向けることで、心がふっと軽くなり、新しい発想も生まれやすくなります。

一度「自分のブログを読者目線で眺めてみる」

休憩中にふと自分のブログを読み返してみたことがあります。
「この説明、初めて読む人に伝わっているかな?」と客観的な目線で見てみると、意外な気づきや直したいポイントが見つかることも。
家族や友人に「読んでみてどう思う?」と率直な感想を聞いてみるのもおすすめです。

https://twitter.com/blog_lab_/status/1356077322395213838

休憩期間にできる5つの【回復&再設計】

新しいスキルを身につけて、次のネタに

私の場合、ブログに行き詰まったときに「Webデザイン」や「プログラミング」に手を出してみました。
最初は難しそうで尻込みしていましたが、少しずつ学ぶうちに「これも記事にできるかも」とワクワクする気持ちが戻ってきました。
何か新しいことに挑戦するだけで、次の記事のネタや、ブログ全体の方向性も広がります。

一次情報や自分だけの体験をネタにする

「自分の失敗談や、困った経験は人の役に立つ」
そう気づいたのは、何気なく書いた自分の体験談に「すごく参考になりました」とコメントをもらったときです。
どんな小さな出来事でも、あなたがリアルに感じたことは、きっと誰かの力になります。

僕はNoteで会社で得た知識を販売するようにしました。

読者の生の声を集めてみる

「自分だけが悩んでいるのかな…」と思ったとき、Yahoo!知恵袋やX(旧Twitter)で“ブログ疲れ”に関する投稿を検索してみました。
同じ悩みを抱える人の声を読むことで、「自分だけじゃない」と安心でき、書くテーマも広がりました。
時にはそこから新しい読者層に気づけることもあります。

憧れのブロガーや仲間と交流する

1人で考え込むより、他のブロガーさんやサロン仲間と雑談することで、不思議と気持ちが前向きになります。
「自分だけじゃないんだ」と共感し合えたり、新しいアイデアをもらえたり。
気軽な交流が、次に進むヒントになることも多いです。

目標・理想の未来を具体的にイメージして書き出す

「このブログが月1万円稼げたら、どんなことに使いたい?」
「将来、ブログを通じてどんな生活を送りたい?」
こうした“理想の未来”を紙に書き出してみると、不思議とやる気が戻ってきたりします。ワクワクする目標をイメージしてみてください。

https://twitter.com/blog_lab_/status/1464764239323832322

疲労時に絶対避けたい【NG行動】

手抜き記事を量産する

疲れているときに「とりあえず更新しなきゃ」と思って、適当に記事を書いたことがありました。
結果、内容も薄くて自分でも納得できないものになり、読者の反応もイマイチ。
「妥協の記事を出すより、休んででも質を保つことの方が大事なんだ」と、身をもって実感しました。

衝動的なブログ削除

「もう全部消してしまいたい…」
心が折れそうなとき、そんな衝動に駆られたこともありました。
でも、これまで積み上げてきたものを一瞬でゼロにしてしまう前に、必ず一晩寝て、冷静に考えてみてください。

怪しい情報商材や“楽して稼ぐ”系への投資

「楽して一気に成果が出る方法があるなら…」と、つい怪しい情報に手を出しそうになることもあります。
焦っているときほど、冷静な判断ができなくなります。
まずは、今あるものを大切に育てていくのが、結局一番の近道です。


長く続けるための【習慣改善&効率化アイデア】

小さな目標と“ご褒美”ルール

「1記事書いたらコンビニスイーツを食べる」「1週間続けたら自分にご褒美を」
こうした小さなご褒美を用意することで、続けるモチベーションが保てます。
私も「あと1記事書けばケーキが待っている!」と思うと、自然と手が進むことが多かったです。

自分を“責めすぎない”軽やかな気持ちで

「完璧な記事じゃなくてもいい」「誰かの役に立てば十分」
そんな気持ちでブログに向き合うようになってから、肩の力が抜けました。
自分の記事を“柿ピー(おつまみ)”だと思えば、気楽に続けられます。

作業環境をちょっと工夫

明るい場所やお気に入りのカフェ、心地いいBGMなど、作業環境を変えるだけで気分転換になります。
私も家で煮詰まったときは、よく図書館やカフェに場所を移して作業していました。
少しの工夫が大きなリフレッシュになります。

https://twitter.com/blog_lab_/status/1360014873451634688

AIや外注も活用して効率化

「全部自分でやらなきゃ」と思いがちですが、AIツールや外注の力を借りてもOK。
たとえば構成案だけAIに考えてもらったり、記事の一部を信頼できるパートナーに任せたりすることで、気持ちにも余裕ができます。
効率化は“自分を守るための工夫”です。

https://twitter.com/blog_lab_/status/1605592730775990273

ブログの時間を“習慣”にする

毎日決まった時間に少しずつ書くことで、ブログ作業が日常の一部になっていきます。
「夜ご飯の後に30分だけ」「朝コーヒーを飲みながら」など、自分だけのルーティンを作ると、無理なく続けやすいです。
少しずつでも習慣にすれば、「やらなきゃ」というプレッシャーからも解放されます。


よくある質問(FAQ)

  • Q:休んだらPVや評価が下がりませんか?
     A:私も最初は怖かったですが、1週間休んでも大きな変化はありませんでした。むしろ、無理な更新よりも良い記事を届ける方が結果的に評価されます。
  • Q:モチベーションがどうしても戻りません…
     A:そんな時は、無理に再開しようとしなくて大丈夫。ノートに「なぜ始めたのか」「どうなりたいか」を書き出してみると、少しずつ気持ちが整理されていきます。
  • Q:どうしてもブログが楽しくないときは?
     A:もし“楽しくない”が続くなら、テーマや書き方を変えてみるのも手です。実際、私は思い切ってジャンルを絞ったことで、また新鮮な気持ちになれました。

【まとめ】

ブログ疲れは、「がんばった証拠」であり、必ずしも“終わり”ではありません。
自分を責めず、しっかり休んで、また新しい視点で始めてみることが大切です。
どんなペースでも、あなたの言葉を待っている人は必ずいます。
ゆっくり、あなたらしく、希望を持って続けていきましょう!