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【2024年最新】XserverのメールをOutlookで簡単設定!初心者向けガイド

「Xserverで取得したメールアドレスをOutlookに設定するのが難しそう…」と感じていませんか?初心者の方にとって、サーバー設定やOutlookの設定は複雑に思えるかもしれません。しかし、正しい手順に沿って進めれば、簡単に設定できるのでご安心ください。

たとえば、「POP3やIMAPって何?」や「どのポート番号を使うの?」といった疑問が出ることもあります。このような悩みに対して、この記事ではわかりやすく解説します。

この記事を読むことで、XserverのメールをOutlookに設定する方法がわかり、スムーズにメールを送受信できるようになります。設定の手順は丁寧に説明しているので、初心者の方でも迷わず進めることができます。

さっそく、XserverのメールをOutlookで設定する方法についてみていきましょう。

どのメールサーバーを選べばいいか検討している人はまずこちらの記事をご参考ください♪

XserverとXserverビジネスの違いとは?どちらを選ぶべき?

Xserver
Xserverビジネス
  • 個人ブログを運営する人
  • 月1000円以内で数百人のメールアドレスを作成したい人。
  • ある程度のIT知識がある方
  • SWELLなどの人気WPテーマを安価で購入したい人
  • 会社法人向け
  • サーバーが止まった場合の補償が必要な企業(SLA制度)
  • ホームページを無料制作したい人
  • HPでモリサワフォントなど本格的な制作を行いたい人
  • ドメインで.co.jpを使いたい人(独自ドメイン永久無料特典)

まず、Xserverを契約していない方に向けて、XserverとXserverビジネスの違いを解説します。これからメールアドレスを作成したい方は、自分に合ったサービスを選ぶことが大切です。

個人事業主や個人でメールアドレスを作成したい方にはXserverがオススメ

Xserver
容量
500GB
600GB
700GB
価格
990円
1,980円
3,960円

Xserverは、個人事業主個人の方向けのホスティングサービスです。Xserverの魅力は、何といってもその利用料金の安さです。メールアドレスを作成する際の初期費用やランニングコストを抑えたいという方に非常に適しています。

Xserverは、比較的低価格でありながら、安定したサーバー環境を提供しており、個人や小規模ビジネスのメール管理に最適です。

私も個人ブログ用は「Xserver」の一番安いスタンダードプランを利用しているよ♪

国内シェアNo.1の老舗サーバー!

企業向けにはXserverビジネスが最適

Xserverビジネス
容量
700GB
800GB
900GB
価格
3,762円
7,524円
11,286円

一方、企業向けにはXserverビジネスがオススメです。Xserverビジネスでは、メールアドレスの作成代行サービスなど、企業向けの豊富なオプションが用意されています。特に、ITに詳しくない方でも、簡単に複数のメールアドレスを追加できるサービスが提供されているため、メールアカウント管理が手間に感じる企業には大変便利です。

さらに、Xserverビジネスは、設定代行サービスや、24時間体制のサポートも充実しているため、トラブル時にも迅速に対応してくれます。特に、ビジネス規模が大きい企業や、確実にメール環境を安定させたい企業には非常に有用な選択肢です。

Xserverビジネスはコストは多少掛かるけど、作業をXserverさんに投げることが出来るから職場でサーバー管理が大変なあなたにピッタリ!

次に、具体的なXserverのメール設定手順についてみていきます。

Xserverでアドレス作成を行う方法について

エックスサーバーでメールアドレスを使用するためには、まずメールアドレスの作成を行います。この手順をしっかりと行うことで、Outlookなどのメールクライアントで使用するための準備が整います。

サーバーパネルへアクセスし、ログインする

まずは、Xserverのサーバーパネルにアクセスし、ログインします。サーバーパネルは契約時に発行されたアカウント情報を使用してログインできます。

ドメインの選択

ログイン後、次にドメイン選択画面が表示されます。ここでは、今回メールアドレスを作成したいドメインを選びます。複数のドメインを契約している場合は、必ず正しいドメインを選択してください。

サーバーパネルのメニューから「メールアカウント設定」を選択

作成したいドメインをリストから選択しましょう。

メールアカウントを作成

ドメインを選択すると、メールアカウント設定画面が表示されます。ここで新しいメールアドレスを追加します。

  1. メールアカウントの追加」ボタンをクリック
  2. 以下の必要な情報を入力します。
    • メールアドレス: 新しく作成したいメールアドレス名を入力します(例: info@example.com
    • パスワード: メールアカウントのログインに使用するパスワードを設定します。できるだけ強力なパスワードを設定しましょう。
    • 容量: メールボックスの容量を指定できますが、特に理由がなければデフォルトの設定のままで構いません。
  3. 入力が完了したら、「確認画面へ進む」をクリックし、設定内容を確認後「追加」をクリックします。

これで、Xserver上でメールアドレスの作成が完了します。

メールアドレスとパスワードのメモを取る

作成したメールアドレスと設定したパスワードは、後ほどOutlookの設定画面で使用します。これらの情報は忘れないようにメモを取っておきましょう。

これでXserver側での設定は完了です

POP3とIMAPの違いは?

Outlookでメールを設定する際に、まず「POP3」か「IMAP」かを選ぶ画面に出くわします。では、この二つは何が違うのでしょうか?

POP3は、受信したメールをサーバーからダウンロードして、端末に保存する仕組みです。サーバーからダウンロード後、メールは端末にのみ保存されるため、複数のデバイスでのメール管理が難しい場合があります。

一方、IMAPは、サーバー上にメールを保管し、端末間で同期させる方式です。複数のデバイスで同じメールを管理できるため、パソコンやスマートフォンでメールを確認する人には便利です。

このように、IMAPの方が利便性が高いため、初心者の方にはIMAPを選ぶことをおすすめします。

ところで、次は具体的な設定手順を詳しく解説します。

Microsoft Outlook 2019(Outlook 365)アカウントの設定方法

OutlookでXserverのメールを設定する際、具体的な手順をステップごとに解説します。

Xserver様でも設定動画を作られています!

1.Outlookを起動

初めてOutlookを利用する場合

メールアドレスを入力し、「詳細オプション」をクリック。
「自分で自分のアカウントを手動で設定」にチェックを入れ、接続ボタンを押してください。

すでにOutlookを利用中の場合

Outlookを立ち上げ、「ファイル」をクリックします。

「アカウントの追加」をクリックします。

メールアドレスを入力し、「詳細オプション」をクリック。
「自分で自分のアカウントを手動で設定」にチェックを入れ、接続ボタンを押してください。

2.アカウントの種類をクリック

アカウントの種類を「POP」もしくは「IMAP」をクリックします。

3.アカウントの設定

アカウントの設定情報を入力します。入力後は「次へ」をクリックします。

サーバー設定完了メールに記載されている「メールサーバー」を入力してください。※サーバーパネル内「サーバー情報」に記載の“ホスト名”と同一です。
例)sv***.xserver.jp
ポート995
※IMAPの場合は993
このサーバーは暗号化された接続(SSL/TLS)が必要チェック 【あり】
セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)でのログオンが必要チェック 【なし】
サーバー設定完了メールに記載されている「メールサーバー」を入力してください。※サーバーパネル内「サーバー情報」に記載の“ホスト名”と同一です。
例)sv***.xserver.jp
ポート465
暗号化方法SSL/TLS
セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)でのログオンが必要チェック 【なし】

4.パスワードの入力

パスワードを入力し、「接続」をクリックします。

5.追加完了

「アカウントが正常に追加されました」と出たら、「完了」を押して画面を閉じ、続けてSMTP認証設定を行ってください。

SMTP認証設定方法

1.「ファイル」をクリック

メイン画面の「ファイル」をクリックします。

2.「アカウント設定」をクリック

「アカウント設定」のメニュー内にある、「プロファイルの管理(O)」をクリックします。

3.「変更」をクリック

メールアドレスを選択して「変更」をクリックします。

4.「詳細設定」をクリック

「詳細設定(M)」をクリックします。

5.「送信サーバー」タブをクリック

「送信サーバー」タブをクリックします。
「送信サーバー(SMTP)は認証が必要(O)」と、「受信メールサーバーと同じ設定を使用する(U)」の2か所にチェックが入っていることを確認し、「OK」をクリックします。

IMAPで設定した場合 ※追加で以下の設定が必要です

1.「ファイル」をクリック

メイン画面の「ファイル」をクリックします。

2.「アカウント設定」をクリック

「アカウント設定」のメニュー内にある、「アカウント名と同期の設定(N)」をクリックします。

3.ルートフォルダーのパスを入力

「フォルダー設定」の「ルートフォルダーのパス」に『inbox』と入力し、「次へ」をクリックして画面を閉じてください。

設定後に注意すべき点

Outlookでのメール設定が完了した後も、いくつか注意点があります。まず、メールの送受信がうまくいかない場合、サーバー情報の入力ミスやポート番号の設定が原因であることが多いです。再度、設定を確認し、正しい情報が入力されているかチェックしましょう。

また、セキュリティ設定も重要です。特に、SSL/TLSの暗号化を有効にして、安全な通信を確保することをおすすめします。これにより、第三者による不正アクセスを防ぐことができます。

最後に、定期的にOutlookのソフトウェアをアップデートすることで、最新のセキュリティ機能を利用し、安全にメールを管理できるようにしましょう。

まとめ

今回は、XserverのメールをOutlookで設定する方法についてお伝えしました。

  • XserverのメールをOutlookに設定する際は、IMAPの設定がおすすめです。
  • 受信サーバーや送信サーバーの設定は、Xserverから提供された情報を正確に入力する必要があります。
  • 設定後は、セキュリティ設定を見直し、SSL/TLSを有効にすることが重要です。

これらの手順をしっかり踏めば、メールの送受信がスムーズに行えるようになるでしょう。

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