「ブログ記事ってどう書けばいいの?」——この質問の答えは、ここ2〜3年で大きく変わりました。

結論から言うと、2026年のブログ記事の書き方は「AIとどう組むか」で9割が決まります。そして僕が今たどり着いた答えは、AIのチャット欄に書いてもらうのではなく、Claude Codeで書くという方法です。

とはいえ、いきなり応用から入っても意味がありません。この記事では「記事を書く基本の6ステップ」をまず自己完結で解説したうえで、僕が課金遍歴の末にたどり着いた執筆のやり方を公開します。

僕はブログ歴6年、本業は製造業のシステム推進室・総務兼IT担当です。エンジニアではない普通の会社員が、AIを使い倒して記事を書いてきた立場から書きます。

この記事で分かること

  • ブログ記事を書く基本の6ステップ(初心者向け・自己完結)
  • ChatGPT→Gemini→Claudeと課金してきた末の結論
  • 「チャット欄で書く」から「Claude Codeで書く」への進化
  • 過去記事MD化×内部リンク提案で回遊率を上げる方法
  • NASでどこでも執筆できる環境の作り方

ブログ記事を書く基本の6ステップ

AIを使うにしても、この6ステップの「型」を理解しているかどうかで仕上がりが全然違います。まずは土台から押さえましょう。

記事を書く流れは、AIを使おうが使うまいが、基本は同じです。まず全体像をSTEPで掴んでください。

STEP1
キーワードを決める

誰の・どんな悩みに答える記事かを、検索キーワードの形で決める。

STEP2
構成(見出し)を作る

結論→理由→具体例→まとめの流れでH2・H3の骨組みを先に決める。

STEP3
本文を書く

各見出しに沿って中身を埋める。1段落3行以内、結論ファーストを意識。

STEP4
装飾・画像を入れる

吹き出し・ボックス・表で読みやすく。見出しごとに画像を1枚目安。

STEP5
内部リンクを貼る

関連する過去記事へリンク。回遊率とSEO評価の両方が上がる。

STEP6
推敲して公開

誤字・語尾の連続・AIっぽさをチェックしてから公開する。

このうち、初心者が特につまずくのがSTEP1(キーワード選定)とSTEP2(構成作り)です。ここを深掘りします。

STEP1:キーワードは「誰の悩みか」で決める

記事を書く前に「この記事は誰の、どんな悩みに答えるのか」をキーワードの形で言語化します。

例えば「ブログ 始め方」のような1語キーワードは強豪だらけで、初心者には勝ち目がありません。「ブログ 始め方 40代 副業」のように2〜3語を組み合わせた複合キーワード(ロングテール)から狙うのが定石です。

キーワードが決まったら、実際にGoogleで検索して上位10記事をざっと眺めます。これが構成作りの材料になります。

[画像挿入:Google検索結果の上位記事を比較している画面のスクショ]

STEP2:構成は「結論ファースト」で組む

本文をいきなり書き始めると、必ず途中で迷子になります。先に見出し(H2・H3)の骨組みを作ってください。

ブログ記事の黄金パターンは「結論→理由→具体例→まとめ」です。読者は結論を先に知りたいので、もったいぶらず最初のH2で答えを出すのがコツです。

構成さえしっかり作れれば、本文の8割は完成したようなもの。AIに本文を書かせる場合も、この「構成」を人間が握っているかどうかで記事の質が決まります。

基本ステップをもっと丁寧に知りたい方は、WordPressでの記事作成から公開までをまとめた保存版も用意しています。

僕のAI課金遍歴:ChatGPT→Gemini→Claude

ここからが本題です。今のブログ記事の書き方は、どのAIをどう使うかで決まります。

僕は遠回りしながら、いろいろなAIに課金してきました。その遍歴を正直に公開します。

順番使ったAI感想
① 最初に課金ChatGPT(Plus)AIライティングの衝撃を初めて体験。文章生成の入口
② 次に課金Gemini(Google AI Pro)長文・最新情報・Googleサービス連携に強い
③ 今のメインClaude文章の自然さ・指示の読解力が頭一つ抜けていた

現在はGeminiとClaudeの2つに課金しています。ChatGPTは一度離れました。用途で使い分けるイメージで、情報収集やリサーチはGemini、記事執筆はClaude、という役割分担に落ち着いています。

「結局どれがいいの?」とよく聞かれますが、僕の答えは「記事執筆ならClaude」です。無料版だけで判断せず、月20ドル前後の有料版を一度使ってみてほしい。文章の質が別物です。

※各AIの料金は変動します。最新の金額は公式サイトで確認してください。

「チャット欄で書く」から「Claude Codeで書く」へ

少し前まで、僕はAIのチャット欄に「〇〇という記事を書いて」と打ち込み、出てきた文章をコピーしてWordPressに貼る、という方法でした。

正直、これでも十分満足していました。一人で書くより速いし、品質も悪くない。

でも今は、Claude Codeという開発者向けのツールを使って記事を書いています。これがブログ執筆の景色を完全に変えました。

Claude Codeとは?
Anthropic(Claudeの開発元)が提供する、PC上で動くAIツール。本来はプログラミング用ですが、「PCの中のファイルを読んで・書いて・整理できる」という特徴が、ブログ執筆と相性抜群でした。チャット欄のAIが「会話」なら、Claude Codeは「自分のPCで作業してくれるAI」というイメージです。

「エンジニアじゃないのに開発ツール?」と思うかもしれません。僕も総務のIT担当で、バリバリのエンジニアではありません。それでも使えています。むしろ非エンジニアだからこそ、その便利さに驚きました。

Claude Codeでブログ記事を書く4つのメリット

チャット欄ではなくClaude Codeで書くと、具体的に何が変わるのか。実感している4つのメリットを紹介します。

メリット1:過去記事をMD化して内部リンクを自動提案できる

これが最大の価値です。

僕は自分の全記事のタイトル・URL・概要を、MD(マークダウン)ファイルとして1つにまとめています。Claude Codeはこのファイルを読めるので、新しい記事を書くときに「この内容なら、この過去記事に内部リンクを貼るといい」と自動で提案してくれます。

チャット欄のAIは、僕がどんな過去記事を書いたかを知りません。だから内部リンクは毎回自分で探して貼る必要がありました。この手間がゼロになったのは大きい。

メリット2:トピッククラスターが作りやすい

内部リンクが自動で提案されると、関連記事同士が自然につながっていきます。これが「トピッククラスター」です。

あるテーマの中心記事(ピラー記事)に、関連する子記事をリンクで束ねる構造のこと。Googleは「このサイトはこのテーマに詳しい」と評価しやすくなり、サイト全体のSEOが底上げされます。

過去記事を俯瞰できるからこそ、「このテーマはあと2記事書けばクラスターが完成する」といった戦略的な記事の積み方ができます。回遊率も自然と上がりました。

内部リンクは「貼った方がいい」と分かっていても、記事が増えるほど管理しきれなくなる。過去記事をAIに把握させることで、この管理コストが一気に下がります。

メリット3:MD情報が自動でPCに保存される

Claude Codeで書いた記事は、そのままMDファイルとしてPCに保存されます。

チャット欄だと、書いてもらった文章を自分でコピーして、どこかに保存して……という手作業が発生します。保存し忘れて過去のやり取りを探し回った経験、ありませんか。

Claude Codeなら、書いた瞬間にファイルとして手元に残る。記事も、内部リンク用のデータも、すべて二度手間なく1か所に集約されていきます。この「情報が勝手に貯まっていく」感覚が、続けるほど効いてきます。

メリット4:NASに集約すればどこでも作業できる

僕はこのMDデータを、UGREEN製のNAS(ネットワーク接続のストレージ)に集約しています。

NASにデータを置いておくと、自宅のWindowsデスクトップでも、外出先のMacBookでも、同じMDデータにアクセスして作業できます。「あの記事データは家のPCにある」という縛りから解放されました。

クラウドストレージでも近いことはできますが、NASは容量を気にせず使えて、データが自分の手元にある安心感があります。記事資産が増えるほど、この自前の置き場所が効いてきます。

NASとClaudeを組み合わせた使い方は、ブログ執筆以外にも応用が効きます。実際に社内アプリを量産している話も書いているので、興味があればどうぞ。

つまずきやすいポイント

便利な反面、注意しておきたい点もあります。

AIの出力をそのまま貼らない

Claude Codeでも、AIが書いた文章をそのまま公開するのはおすすめしません。自分の実体験・固有の数字・独自の視点を必ず加えてください。AIっぽさが残った記事はGoogleにも読者にも見抜かれます。

最初の環境構築は少しだけハードルがある

Claude Codeは開発者向けツールなので、導入には少しだけPC操作の知識が要ります。とはいえ、今はAI自身に「インストール方法を教えて」と聞けば手順を教えてくれます。非エンジニアの僕でも導入できたので、構える必要はありません。

まずはチャット欄から始めてもいい

いきなりClaude Codeに飛びつく必要はありません。最初はChatGPTやGeminiのチャット欄で記事を書く感覚を掴み、記事数が増えて内部リンク管理が大変になってきたタイミングで移行する——この順番が自然です。

よくある質問(FAQ)

ブログ記事を書くのにAIは必須ですか?

必須ではありませんが、2026年において使わない理由はほぼありません。記事の質と量を両立できるAIを使う人と使わない人では、収益化のスピードに大きな差が出ます。ただしAIは「下書き・構成の相棒」として使い、自分の実体験を加えるのが前提です。

ChatGPT・Gemini・Claude、結局どれを使えばいい?

記事執筆メインなら、僕はClaudeをおすすめします。文章の自然さと指示の読解力が高いからです。リサーチや最新情報の収集にはGeminiも便利。まずは1つに課金して使い込み、物足りなくなったら使い分ける、で十分です。

非エンジニアでもClaude Codeは使えますか?

使えます。僕自身がエンジニアではない総務のIT担当です。導入時に多少のPC操作は必要ですが、手順自体をAIに聞きながら進められます。一度環境を作ってしまえば、あとは日本語で指示するだけ。プログラミング知識は不要です。

内部リンクの管理はNASがないとできませんか?

NASは必須ではありません。普通のPCのフォルダにMDファイルを置くだけでも、内部リンク提案の仕組みは作れます。NASはあくまで「複数のPC・場所で同じデータを使いたい人」向けの上位の選択肢です。まずは手元のPCで始めてみてください。

まとめ:書き方の「型」を押さえたら、AIで仕組み化する

大事なのは順番です。まず6ステップの型を体で覚える。そのうえでAIに仕組みを任せていく。この順番を守れば、誰でも記事作成は速く・楽になります。

この記事のまとめです。

  • ブログ記事の基本は「キーワード→構成→本文→装飾→内部リンク→推敲」の6ステップ
  • キーワード選定と構成作りを人間が握れば、記事の質は安定する
  • AIはChatGPT→Gemini→Claudeと使ってきて、執筆メインはClaudeに落ち着いた
  • チャット欄で書く時代から、Claude Codeで書く時代へ
  • 過去記事のMD化で内部リンク提案・トピッククラスター構築・情報集約が一気に進む
  • NASに集約すれば、Mac/Windowsどこでも執筆できる

AIをどう使って記事を仕組み化していくかは、こちらの記事でも深掘りしています。合わせてどうぞ。

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