結論:エックスサーバーやエックスサーバービジネスのWEBメールで「メールが消えた」と感じたら、ソート順や設定を確認しましょう。多くの場合、設定の調整で解決できます。
エックスサーバーやエックスサーバービジネスのWEBメールを使っていて、「メールが消えた?」「受信したはずなのに見当たらない…」と焦ることはありませんか?特に大事なメールが見えなくなるとストレスがたまり、イライラしてしまいますよね。ですが、実際には設定や表示方法の問題で、メール自体はサーバー上に残っている場合が多いです。
この記事では、エックスサーバーで「メールが消えた」と感じるときの原因と、今すぐできる解決方法を簡潔にまとめました。原因ごとの解決策をチェックして、受信メールの見落としを防ぎましょう!
エックスサーバーで「受信メールが消えた」と感じる主な原因と対策
1. メールのソート順を確認する
まず最初にチェックすべきは、メールのソート順です。エックスサーバーのWEBメールやほとんどのメールソフトには、「ソート機能」がありますが、これが原因で最新メールが見えなくなり、受信メールがないと勘違いするケースが多いです。
メールリストの並べ替え設定を「日付順(新しい順)」に変更してください。
例えば、件名順や差出人順にソートされていると、最新メールが上部に表示されないため、新着メールがリストの下に埋もれてしまうことがあります。これによって「メールが届いていない」と感じてしまうことがあります。
見づらいけど、日付の下にアンダーラインがあると日付でソートしていることになるよ
2. メールソフトの設定(POP/IMAP)による問題
エックスサーバーのメールを外部のメールソフト(OutlookやGmailなど)で確認している場合、POPやIMAPの設定が原因でサーバー上のメールが消えることがあります。
POP設定の場合:
POP設定で「サーバーから削除する」が有効だと、受信したメールがサーバー上から削除されることがあります。すべてのデバイスで「サーバーにメッセージを残す」設定が有効か確認しましょう。
IMAP設定の場合:
IMAPはサーバーとメールソフトの内容が同期されるため、メールソフトで削除するとサーバー上でも削除されます。重要なメールは誤って削除しないよう注意が必要です。
3. 転送設定で「メールボックスに残さない」設定になっている場合
エックスサーバーのサーバーパネルでメール転送設定を使っている場合、「メールボックスに残さない設定」が有効になっていると、サーバーにメールが保存されず、転送先のみでメールが確認できる状態になります。
サーバーパネルで「メールボックスに残す」を有効にし、サーバー上にもメールが残るように設定しましょう。
4. 迷惑メールフィルタやフィルタ設定の確認
迷惑メールフィルタやメールの振り分けルールが働いて、重要なメールが自動で他のフォルダに移動されている場合もあります。
「迷惑メール」フォルダや「振り分け設定」を確認し、誤って振り分けられていないか確認しましょう。
もしこれらの対策で解決しない場合は?
設定を見直しても受信メールが見つからない場合は、エックスサーバーのサポートに問い合わせるのがおすすめです。サーバーの設定に何か問題がある場合、サポートを通じて解決策が見つかるかもしれません。
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まとめ
エックスサーバーやエックスサーバービジネスのWEBメールで「メールが消えた」と感じたら、まずは「ソート順」「メールソフトの設定」「転送設定」の3点を見直しましょう。特に業務に重要なメールが含まれている場合、日頃からこれらの設定を確認しておくことで、メールの見落としを防げます。
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