PC作業に欠かせない「マウス」。でも最近、「もっと手に負担をかけずに操作できる?」と、トラックボールに興味を持つ人が増えています。
とはいえ、「実際のところ、どっちが使いやすいの?」「慣れると便利なの?」と迷ってしまうこともありますよね。
実は、マウスとトラックボールにはそれぞれ違った特徴があり、向いている用途も変わってきます。
本記事では、それぞれのメリット・デメリットを比較し、自分に合ったデバイスを選ぶためのポイントを紹介します!
マウスとトラックボールの違いとは?操作方法と特徴を紹介
まずは、マウスとトラックボールの基本的な操作方法の違いを見ていきましょう。
マウスの操作方法

- 本体を動かすことでポインタを操作
- 手の動きに応じた直感的な操作が可能
- 一般的なパソコンに標準搭載されているため、誰でもすぐに使える
トラックボールの操作方法

- 本体を固定し、指でボールを転がしてポインタを操作
- マウスのように本体を動かす必要がないため、スペースを取らない
- ボールの回転方向でポインタを動かすため、慣れが必要
使用感や学習コストの違い
マウスは直感的に操作できるため、初めて使う人でも戸惑うことはありません。一方、トラックボールはボールの回転でポインタを操作するため、慣れるまでに時間がかかることがあります。
- マウス:初心者でもすぐに使いこなせる
- トラックボール:最初は違和感があるが、慣れると快適
特に長年マウスを使ってきた人がトラックボールに乗り換える場合、最初はポインタの動かし方に戸惑うことが多いです。しかし、一度慣れると「手首の負担が減る」「省スペースで使いやすい」と感じる人も多いです。
マウスとトラックボール、どっちがいい?メリット・デメリットを比較

ボールなどの可動部を持たず、LEDなどの光源と光学センサにより移動を直接検出するマウス。
- 操作が直感的で使いやすい
- ほぼすべてのソフトウェア・ゲームに対応
- 価格が安く、種類が豊富
- 長時間の使用で手首や腕に負担がかかる
- マウスパッドや広いデスクスペースが必要
トラックボールのメリット・デメリット

トラックボールの操作は、マウスのように装置そのものを持って動かすのではなく、指先や手のひらを使ってボールだけをその場で回転させることで行う
- 手首や腕を動かさなくても操作できるため、疲れにくい
- 小さいスペースでも使える
- 精密な操作がしやすい(特にデザイン作業向き)
- 慣れるまでに時間がかかる
- 一部のゲームでは操作しにくい
- 掃除(ボールのメンテナンス)が必要
どんな人にどちらがおすすめ?
長時間PC作業をする人に向いているのは?

- 手首の負担を減らしたいなら → トラックボール
- すぐに慣れて使いたいなら → マウス
ゲームやクリエイティブ用途にはどっち?
- FPS・アクションゲーム → マウス(素早い動きが必要)
- Photoshop・動画編集 → トラックボール(精密な操作がしやすい)
実際に使ってみた!体験談レビュー
マウス派の意見「やっぱり操作性が良い」
トラックボール派の意見「慣れると手放せない!」
おすすめのマウス&トラックボール6選

普通のマウスのおすすめ3選
Logicool MX Master 3S(高機能・長時間作業向け)
私も自宅で作業しているときに愛用しているマウス!3Sでクリック音も激減しているから仕事中も気にならない。
縦横スクロールでエクセル効率が爆上がりするのでマウス派の人には使ってみて欲しい一品

Razer DeathAdder V2(ゲーマー向け)

ELECOM EX-G(安価でコスパ良し)

初心者向けトラックボールのおすすめ3選
Logicool M575S(エントリー機かつ最強モデル)

amazonでのレビュー数が20,000件越えかつレビューが4以上という化け物マシン。
仕事用で使っているけど、長時間マウス触っていても腕が疲れにくいのでオススメ。
MX Ergoも良いけど、とりあえず使ってみたいという方はコレを選べば間違いない
Logicool MX Ergo(エルゴノミクス設計で快適)

ELECOM HUGE(大きめのボールで操作しやすい)

よくある質問(FAQ)
- トラックボールは慣れるまでどのくらいかかる?
一般的に1週間ほどで慣れる人が多いです。
最初は違和感がありますが、少しずつ使っていくと自然に操作できるようになります。
- 腱鞘炎対策にはどっちがいい?
腱鞘炎を予防・軽減するならトラックボールが圧倒的に有利です。
マウスを長時間使うと手首を大きく動かすため、負担がかかります。
- トラックボールの掃除は必要?メンテナンス方法は?
はい、定期的な掃除が必要です。
ボールを取り外して中のホコリを除去することで、快適な操作感を維持できます。
- トラックボールは親指が痛くならない?
親指が少し疲れる vs. 手首の腱鞘炎、どちらがマシか…これは悩みどころですね。
結論として、長時間の作業で手首の痛みが気になるなら、トラックボールのほうがまだマシだと思います。
理由腱鞘炎は悪化すると治療に時間がかかる(重症化すると手術が必要な場合も)
親指の疲れは「休憩・ストレッチ・人差し指タイプを選ぶ」などで軽減できる
トラックボールに慣れれば、親指の負担も軽減されるとはいえ、親指の痛みが気になるなら、人差し指・中指操作タイプのトラックボール(例:ELECOM HUGE、Kensington Expert Mouse)を選ぶと、親指の負担がほぼゼロになります。
腱鞘炎は一度なると回復に時間がかかるので、親指の疲れのほうが対処しやすいというのがポイントですね。
まとめ|あなたに合ったデバイスを選ぼう!
「マウスとトラックボール、どっちがいいの?」と悩んでいるなら、用途に応じた選び方を意識しましょう!
✅ 長時間作業 & 腱鞘炎対策ならトラックボール
✅ ゲームや直感的な操作性重視ならマウス
もし「どっちが合うか分からない…」という場合は、実店舗で試してみるのもおすすめです!
あなたのPC作業を快適にするデバイスを、ぜひ見つけてくださいね。