ロジクール M575SP の実機レビュー！手首の負担を軽減する人気トラックボールマウスの特徴や使い心地を詳しく解説。長時間作業におすすめ！

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本体のデザインは、M575Sとほぼ同じですが、 静音クリック仕様 になったことで、クリック感が若干異なります。従来の「カチッ」というクリック音が抑えられ、 「スッ」とした軽い押し心地 に変わっています。

また、接続方式がUnifyingレシーバーから Logi Boltレシーバー に変更されたことで、 混線しにくく、安定した接続が可能 になりました。特に企業のセキュリティ要件に対応するため、Logi BoltはAES-128ビット暗号化に対応しており、より安全な通信が実現されています。

【1-2. 旧型M575Sとの違い】

M575SPは、従来のM575Sと比べて 静音クリック と Logi Boltレシーバー対応 という2つの大きな進化を遂げています。外観はほぼ同じですが、使い勝手の面で違いが出ているため、ここで詳しく比較していきましょう。

1. 静音クリックの有無

M575SPの最大の特徴は 静音クリックの採用 です。クリック音が従来のM575Sより 約80%低減 され、図書館や静かなオフィス、自宅でのリモートワークなどでより快適に作業できます。

M575S：「カチッ」とはっきりしたクリック音
M575SP：「スッ」と軽い押し心地で、音がほとんどしない

「周囲に気を使わずに使いたい」「夜間でもクリック音を気にせず作業したい」という人には、M575SPの静音性は大きなメリットになります。

2. UnifyingレシーバーからLogi Boltへ変更

M575Sは Unifyingレシーバー に対応していましたが、M575SPでは Logi Boltレシーバー に変更されました。

Logi Boltのメリット
✅ 接続の安定性が向上（混線しにくい）
✅ AES-128ビット暗号化対応（セキュリティ強化）
✅ Bluetooth接続も可能（レシーバーなしでも使える）

ただし、M575SPはUnifyingレシーバーには対応していない ため、すでにUnifying対応のデバイスを使っている場合は、M575SPを同じレシーバーで管理することはできません。

3. デザイン・サイズ・重量の違い

基本的な外観や形状はM575SとM575SPで大きな違いはありません。手のひらにフィットするエルゴノミクスデザインはそのままなので、M575Sを使っていた人なら違和感なく移行できます。

✅ サイズ・重量はほぼ同じ（高さ134mm × 幅100mm × 奥行48mm / 145g）
✅ トラックボールの感触もほぼ同じ

違いがあるとすれば、クリックの感触（静音仕様）と、Logi Boltレシーバーの使用可否くらいです。

M575SとM575SPの違いまとめ

比較項目	M575S	M575SP
クリック音	普通（カチッと音あり）	静音（約80%音を低減）
レシーバー	Unifying	Logi Bolt
Bluetooth	あり	あり
サイズ	134mm × 100mm × 48mm	134mm × 100mm × 48mm
重量	145g	145g
バッテリー寿命	最大2年	最大2年

結論として、 静音性を求めるならM575SP、 Unifyingレシーバーとの互換性を優先するならM575S という選び方がおすすめです！

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【1-3. M575SPの接続方式と対応デバイス】

M575SPは、 Bluetooth接続 と Logi Boltレシーバー の2種類の接続方式に対応しています。これにより、さまざまなデバイスで柔軟に使用でき、作業環境に合わせた接続方法を選べるのが魅力です。

1. Bluetooth接続の特徴

M575SPは Bluetooth 5.0 に対応しており、USBポートを使わずにワイヤレス接続が可能です。

Bluetooth接続のメリット
✅ USBポート不要 なので、ノートPCやタブレットで便利
✅ iPadOSにも対応 しており、タブレット作業にも使える
✅ 省電力設計 で、バッテリーの持ちが良い

Bluetooth接続のデメリット
❌ 一部のデバイスではペアリングが不安定になることがある
❌ 初回接続時に設定が必要

2. Logi Boltレシーバー接続の特徴

M575SPは、従来の Unifyingレシーバー ではなく、 Logi Boltレシーバー に対応しています。これはロジクールの新しいワイヤレス技術で、より安定した接続とセキュリティ強化が特徴です。

Logi Bolt接続のメリット

✅ AES-128ビット暗号化 に対応し、より安全な通信
✅ Bluetoothよりも接続が安定（混線しにくい）
✅ ドライバ不要で、レシーバーを挿すだけですぐ使える

Logi Bolt接続のデメリット

❌ Unifyingレシーバーとは互換性なし（M575Sと併用不可）
❌ Logi Bolt対応デバイスのみ接続可能

「すでにUnifying対応のマウスやキーボードを使っているから、そのレシーバーで統一したい」という人は注意が必要です。

3. M575SPの対応OSと互換性

M575SPは以下のOSに対応しています。

対応OS	Bluetooth接続	Logi Bolt接続
Windows 10 / 11	○	○
macOS 10.15 以降	○	○
iPadOS 13.4 以降	○	×

特に、 iPadOSではBluetooth接続のみ対応 している点に注意しましょう。WindowsやMacではどちらの接続方法も利用できますが、 Logi Boltレシーバーを使う場合はUSBポートが必要 です。

M575SPの接続方式まとめ

接続方式	メリット	デメリット
Bluetooth 5.0	USBポート不要 / 省電力 / iPadOS対応	接続が不安定になることがある
Logi Boltレシーバー	安定した接続 / セキュリティ強化	Unifyingレシーバーとは互換性なし

M575SPは、 USBポートを節約したいならBluetooth、安定した接続を求めるならLogi Bolt という使い分けがおすすめです。

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2. 実際に使ってみてわかった M575S の本当の実力！

M575SPは、静音クリックの採用やLogi Bolt対応によって、より快適な操作感を実現しています。では、実際の使用感はどうなのか？トラックボールの操作性や静音クリックの感触、バッテリーの持ちまで詳しくレビューしていきます！

手をほとんど動かさずにラクラク操作！驚くほど快適なカーソル移動

M575SP の最大の魅力は、親指でトラックボールを転がすだけでスムーズにカーソル操作ができること です。最初は慣れが必要ですが、一度使いこなすと通常のマウスには戻れなくなる快適さがあります。

カーソルの精度が高く、細かい作業もスムーズ
クリック感はしっかりしていて操作が直感的
スクロールホイールが軽快で、長時間の作業も快適
ボタン配置が絶妙で、親指だけで「戻る・進む」も簡単

通常のマウスに比べて腕を動かす回数が圧倒的に減るので、肩や腕の負担が軽減される のを実感しました。

1日8時間以上使っても疲れない！長時間作業がラクになる設計

M575SP を長時間使ってみると、手首や腕が驚くほどラクになる ことが分かりました。これは、エルゴノミクスデザインの効果が大きいです。

手首を固定したまま作業できるため、腱鞘炎のリスクが低い
親指の力だけで操作できるため、指の疲れも最小限
無理な力を入れる必要がなく、肩こりが軽減される

リモートワークやオフィスワークで 長時間マウスを使う人にとって、これは大きなメリット になります。

静穏クリックで仕事中もカチカチ音が気にならない

M575SPの最大の進化ポイントのひとつが 静音クリック です。クリック音が約80%低減されており、静かな環境での作業に最適です。

クリック音が静か：「カチッ」ではなく「スッ」とした押し心地
押し込み感はしっかりある：フィードバックがあるので押した感覚が分かる
夜間や静かな環境での作業が快適

特に、 オフィスやカフェ、自宅でのリモートワーク など、周囲の音が気になる環境で活躍します。「クリック音が気になっていた」という人にとっては、大きな改善ポイントです。

M575Sとのクリック音比較

モデル	クリック音	フィードバック
M575S（旧モデル）	普通（カチッと音あり）	硬めのクリック感
M575SP（新モデル）	静音（約80%音を低減）	軽い押し心地で静か

M575Sのクリック音は、一般的なマウスと同じくらいの「カチッ」という音がありましたが、M575SPでは音がほぼ気にならないレベルまで低減されています。とはいえ、完全に無音ではなく、 「軽い押し心地の静かなクリック感」 が残っています。

シンプルなのに高級感あり！手になじむマットな質感

M575SP のデザインを実際に見てみると、シンプルながらも考え抜かれたフォルムになっています。

マットな質感で、手にしっかりフィット
トラックボールの青色がアクセントになり、見た目に遊び心あり
右手専用設計で、手のひらがしっかりフィットする

表面の質感は滑りにくく、長時間使っても指がベタつかない のがポイント。デスクに置いたときもコンパクトで、邪魔になりにくい設計になっています。体はしっかり残っている ので、操作感に大きな違和感はありません。むしろ、静かな環境ではこれまで以上に快適に使えます！

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「戻る・進む」ボタンが絶妙な位置！カスタマイズでさらに快適に

ロジクールの専用ソフト 「Logi Options+」 を使えば、ボタンのカスタマイズが可能。特に、親指で直感的に押せる「戻る・進む」ボタン の配置が秀逸で、作業効率がアップします。

ブラウザの「戻る・進む」を片手でサクッと操作
コピー＆ペーストをボタンに割り当てれば作業効率UP
スクロールの速度やポインター感度も細かく調整可能

特に、ショートカットキーをよく使う人にはカスタマイズ機能が便利 です。

単三電池１本で驚異の２年間使える長寿命

ロジクールの公式発表では、以下の使用条件での 最大バッテリー寿命 が示されています。

接続方式	最大バッテリー寿命（単三電池1本）
Bluetooth接続	約20カ月
Logi Bolt接続（USBレシーバー）	約24カ月

Logi Bolt接続のほうがやや省電力になっていますが、どちらの接続方法でも 1年以上は持つ ため、電池交換の頻度は非常に少なく済みます。

省エネ設計で長時間使用も安心

M575SPは 省電力チップを採用 しており、従来のワイヤレスマウスよりも消費電力が抑えられています。また、 未使用時には自動でスリープモードに移行 するため、無駄な電力消費を防ぐことができます。

✅ 省エネ機能のポイント

使わないときは 自動でスリープモード に
電池残量が少なくなると LEDランプで通知
エネループなどの充電池 も使用可能

電池交換はどれくらいの頻度で必要？

一般的な使い方では、 1～2年に1回の電池交換でOK です。ただし、以下のような条件では消耗が早くなる場合があります。

❌ バッテリー消耗が早くなるケース

Bluetooth接続で長時間使用 している場合
高DPI設定（カーソル速度が速い） にしている場合
Logi Options+の高度なカスタマイズ機能 を多用している場合

頻繁に使う場合は、 半年～1年に1回の交換 を目安にしておくと良いでしょう。

「電池の持ちが気になる…」という人も、M575SPなら ほぼ電池交換を意識せずに使える ので、長期間快適に使えるワイヤレスマウスを探している人におすすめです！

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【3. M575SPの活用方法とカスタマイズ】

M575SPは、トラックボールの快適さだけでなく、 設定のカスタマイズやメンテナンスを行うことで、さらに使いやすくなる マウスです。特に、 DPI（カーソル速度）調整 や ボタンのカスタマイズ を活用すると、作業効率がアップします！

【3-1. 快適に使うための設定と調整】

M575SPの使いやすさを最大限に引き出すためには、 カーソル速度（DPI）の調整やボタンカスタマイズ が重要です。ロジクールの 「Logi Options+」 ソフトを使えば、簡単に設定変更が可能です。

1. DPI（カーソル速度）の変更方法

M575SPは 400dpi〜2000dpiの間でカーソル速度を調整可能 です。

低DPI（400～800dpi）：細かい作業向き（CAD・デザイン作業など）
中DPI（800～1200dpi）：標準的な操作向き（Webブラウジングなど）
高DPI（1500～2000dpi）：素早いカーソル移動向き（デュアルモニター使用など）

設定方法（Logi Options+を使用）

Logi Options+をインストール
M575SPを選択し、「ポインター速度」を調整

トラックボールの移動速度を 自分の作業環境に合わせて調整 すると、より快適な操作感が得られます！

2. ボタンのカスタマイズ

M575SPには 5つのボタン（左・右クリック、戻る・進む、スクロール）が搭載されており、 Logi Options+を使うことで、各ボタンに機能を割り当てる ことができます。

Excel操作時のおすすめのカスタマイズ例
✅ 「戻る」ボタン → コピー（Ctrl+C）
✅ 「進む」ボタン → 貼り付け（Ctrl+V）
✅ スクロールボタン → ミュート（音量OFF）

作業内容に合わせて ショートカットキーを設定 すれば、クリックの回数が減り、作業効率がアップします！

3. トラックボールの動きを調整する方法

M575SPのトラックボールは、デフォルトでもスムーズに動きますが、 より滑らかにするための調整 も可能です。

✅ ボールが重く感じる場合
→ 軽く回すように指の位置を変える（指先ではなく親指の腹を使うと滑らか）

✅ ボールの動きが悪くなった場合
→ ボールを外して掃除する（ホコリやゴミが溜まりやすい）

M575SPの設定・カスタマイズまとめ

項目	設定方法・ポイント
DPI（カーソル速度）	400dpi〜2000dpiで調整可能（Logi Options+）
ボタンカスタマイズ	戻る・進むボタンにショートカット設定可能
トラックボールの調整	親指の位置を変える / ボールを掃除する

「M575SPをもっと快適に使いたい！」という人は、 自分の作業スタイルに合わせたカスタマイズを試してみると、さらに快適になりますよ！

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M575SP のお手入れ方法｜快適な操作を維持するためのメンテナンス方法

M575SPは、長期間快適に使うために 定期的なメンテナンスが必要 です。特に、 トラックボール部分はホコリや皮脂が溜まりやすい ため、適切な掃除をすることで動作をスムーズに保つことができます。

1. トラックボールの掃除方法

M575SPのトラックボールは取り外しが可能なので、 定期的にボールとセンサー部分を掃除する ことで、操作性を維持できます。

トラックボールの掃除手順

ボールを取り外す
- 本体裏面の穴を軽く押すと、ボールが取り外せます。
ボールの表面を拭く
- メガネ拭きやマイクロファイバークロスで優しく拭き取ります。
- 皮脂汚れがひどい場合は、 少量のアルコールを含ませた布 で拭くと効果的。
ボールの支点（センサー部分）を掃除する
- M575SPには 3つの小さな支点（ボールを支える部分） があり、ここにホコリが溜まりやすいです。
- 綿棒やエアダスター で優しく掃除することで、スムーズな動きを維持できます。

✅ 掃除の目安： 1～2カ月に1回程度 掃除すると、操作性が落ちにくくなります。

2. M575SPを長持ちさせるためのポイント

M575SPをより長く快適に使うために、 日常的に気をつけるべきポイント を紹介します。

✅ 使用しないときは電源をOFFにする
→ Bluetooth接続時はバッテリー節約のため、電源スイッチをOFFにするのがおすすめ。

✅ 直射日光や高温多湿を避ける
→ プラスチック部分が劣化しにくくなる。

✅ ボールの動きが重くなったらシリコンスプレーを使用
→ トラックボール専用の潤滑剤（シリコンスプレーなど）を軽く塗ると滑らかさが回復。

✅ 長期間使わないときは電池を抜く
→ 電池の液漏れを防ぎ、本体を保護できる。

M575SPのメンテナンス・長持ちポイントまとめ

メンテナンス項目	方法	頻度の目安
トラックボール掃除	クロスで拭き、支点を綿棒やエアダスターで掃除	1～2カ月に1回
ボールの潤滑調整	シリコンスプレーを少量塗る	必要に応じて
電源管理	使わないときはOFF、長期間未使用なら電池を抜く	日常的に実施
保管環境	高温多湿・直射日光を避ける	常に注意

「最近、トラックボールの動きが悪い…」と感じたら、 こまめな掃除や適切な管理 で快適な状態を維持できます！

【4. M575SPはどんな人におすすめ？購入前のチェック】

M575SPは、静音クリックやLogi Bolt対応により、より快適に進化したトラックボールマウスです。しかし、 すべての人に最適というわけではありません。
「M575SPが自分に合うかどうか？」を判断するために、 おすすめな人・おすすめできない人の特徴 をまとめました！

【4-1. M575SPが向いている人】

✅ 静音クリックで快適に作業したい人
M575SPの クリック音は従来モデルの約80%低減 されているため、オフィスやカフェ、自宅で静かに作業したい人に最適です。

✅ 手首や腕の負担を軽減したい人
従来のマウスと違い、M575SPは 本体を動かさずに親指だけでカーソル操作が可能。 そのため、手首や腕に負担をかけずに長時間の作業ができます。

✅ デスクスペースが限られている人
トラックボールは マウスを動かさずに操作できる ので、 狭いデスク環境やソファの上 でも快適に使えます。

✅ 安定したワイヤレス接続を求める人
M575SPは Logi Boltレシーバー対応 により、Bluetoothよりも安定した接続が可能です。
特に、 無線の遅延が気になる人 や セキュリティを重視する企業ユーザー におすすめ。

【4-2. M575SPが向かない人】

❌ 複数のデバイスを簡単に切り替えたい人
M575SPは 複数デバイス間のワンタッチ切り替え機能には非対応。
デバイスを頻繁に切り替えたいなら、 「MX ERGO」 などのマルチデバイス対応モデルを検討した方が良いでしょう。

❌ 高精度なカーソル操作が必要な人
M575SPのトラックボールは 通常のPC作業には十分な精度 ですが、 写真編集やFPSゲームなど、細かいカーソル操作が必要な作業には不向き。
より高精度な操作を求める場合は、 MX ERGOのようなDPI調整が細かくできるモデル を検討すると良いでしょう。

❌ Unifyingレシーバーを使いたい人
M575SPは Unifyingレシーバーには対応していません。
すでにUnifying対応のロジクール製キーボードなどを使っていて、レシーバーを統一したい場合はM575Sの方が適しています。

【4-3.ロジクール M575SPはどこで売っている？価格と購入時の注意点】

M575SPは、ロジクール公式ストアやAmazon、楽天などで購入可能です。

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