副業でのブログ執筆、毎日お疲れ様です!
本業が終わって、疲れた頭と体でデスクに向かう。 ノートPCのキーボードを叩きながら、「もっと効率よく、楽しく書けないかな…」と感じることはありませんか?
こんにちは、ブログで収益化を目指しているよっちんです。 何を隠そう、これは少し前の僕自身の悩みでした。
しかし、思い切ってキーボードという「仕事道具」に投資した結果、執筆のスピードとモチベーションが劇的に向上したんです。
この記事では、僕がたくさんのキーボードを試した経験から、自信を持っておすすめできる5つのモデルを厳選してご紹介します。 「キーボードなんてどれも同じ」と思っている方ほど、新しい発見があるはずです。
目次
ブロガーに最適なキーボード選び、考えるべきは4つのポイント
キーボード選びは情報が多くて迷いがちですが、僕たち副業ブロガーが押さえるべきポイントは、実はそこまで多くありません。 この4つを意識すれば、あなたに合った一台がきっと見つかります。
- 打鍵感:モチベーションの源泉
何より「タイピングが楽しい」と思えるかは重要です。心地よい打鍵感は、書くことへの意欲を引き出し、継続の力になってくれます。 - タイピング音:集中と配慮のバランス
タイピング音は、集中力を高めるBGMにも、周りへのノイズにもなり得ます。ご自身の主な作業場所(書斎、リビング、カフェなど)に合わせて、最適な音を考えましょう。 - 接続性:思考を止めない工夫
PCとタブレットなど、複数デバイスを切り替える手間は意外とストレス。ボタン一つで切り替えられる機能は、作業効率を大きく左右します。 - サイズ問題:テンキーはいる?いらない?
これはブロガーを悩ませる永遠のテーマの一つ。あなたの執筆スタイルによって最適な答えは変わってきます。
【コラム】永遠のテーマ「テンキーはいる?いらない?」
ここで少し、キーボードのサイズ選び、特に「テンキー」の有無について触れておきましょう。
ちなみに僕は、断然「テンキー有り派」です。 なぜなら、ブログで商品価格やデータなどの数値を扱う際に、入力速度が全く違うからなんですよね。電卓と同じ感覚で直感的に打てるのは、大きなアドバンテージだと感じています。
ただ、もちろんデメリットもあります。それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。
▼テンキー有り(フルサイズ)
▼テンキー無し(テンキーレス等)
結論として、あなたのブロクスタイルによります。 レビュー記事などで数値を多く扱うなら「有り」、文章執筆がメインでデスクをスッキリさせたいなら「無し」が、一つの判断基準になると思います。
【結論】タイプ別おすすめキーボード5選 比較表
まずは、今回ご紹介する5つのキーボードのスペックを一覧で比較してみましょう 。それぞれのキーボードが持つ個性と強みを、客観的なデータで把握してみてください。
項目 | Logicool MX Keys S | Logicool MX Mechanical | Apple Magic Keyboard | HHKB Pro HYBRID Type-S | Topre REALFORCE R3 |
スイッチ方式 | パンタグラフ | 薄型メカニカル(茶軸/赤軸/青軸) | シザー | 静電容量無接点方式 | 静電容量無接点方式 |
押下圧 | 約60g (推定) | 55g | N/A (軽め) | 45g | 30g/45g/変荷重 |
キーストローク | 約1.8mm | 3.2mm | 約1.0mm | 3.8mm | 4.0mm |
レイアウト | フルサイズ | フル/テンキーレス | テンキーレス/コンパクト | 英語配列60 日本語配列69 | フル/テンキーレス |
接続性 | Logi Bolt + BT | Logi Bolt + BT | Bluetooth | USB-C + BT | USB-C + BT |
マルチデバイス | 対応 (3台) | 対応 (3台) | 対応 (ネイティブ) | 対応 (4台) | 対応 (4-5台) |
バッテリー寿命 | 最大5ヶ月 (バックライト無) | 最大10ヶ月 (バックライト無) | 約1ヶ月以上 | 約3ヶ月 | 約2-3ヶ月 |
重量 | 810g (フル) | 612g (Mini) | 約240g | 約540g | 約1.3Kg (TKL) |
キーカスタマイズ | Logi Options+ | Logi Options+ | macOS設定 | キーマップ変更ツール | REALFORCE CONNECT (APC) |
価格帯 (概算) | 中 | 中〜高 | 中〜高 | 高 | 最高級 |
こんなブロガーに! | ワークフローとマルチOS作業を効率化したい人 | 心地よい打鍵感と生産性を両立させたい人 | Appleエコシステムでの統一感を重視する人 | タイピング効率と携帯性を究極まで高めたい人 | 究極の快適性を自分好みにカスタマイズしたい人 |
スイッチ方式について:メンブレン・メカニカル・パンタグラフの違いは?
項目 | ![]() メンブレン方式 | ![]() メカニカル方式 | ![]() 静電容量無接点方式 |
キーの構造 | ラバーカップの反発を利用 | スプリングの伸縮を利用 | 電極の接触なしで入力 |
実勢価格帯 | 1,000円~ | 8,000円~ | 20,000円~ |
主な製品 | 大手から格安品まで | Majestouch、Logicool 他 | HHKB、Realforce |
耐久性 | 消耗品(耐久性は低め) | 高耐久で長持ち | 超長寿命、摩耗による劣化なし |
特徴 | 安価で大量生産向き | 打鍵感が良く、価格と品質のバランスが取れている | 高級でチャタリングが起こりにくい |
キーボードの種類によって打鍵感や耐久性が異なります。
疲れにくいおすすめキーボード5選【徹底レビュー】
それでは、一台ずつ詳しく見ていきましょう。なぜこれらのキーボードが副業ブロガーの「疲れない」執筆を支えるのか、その核心に迫ります。
1. Logicool MX Keys S — ワークフロー統合の達人

タイピング体験と疲れにくさ このキーボードの感触は、高品質なノートPCをさらに洗練させたパンタグラフ方式が特徴です 。約1.8mmという浅めのキーストロークは、多くの人にとって馴染みやすく、直感的なタイピングを可能にします 。
キーの中央にある球状のくぼみが指先を自然に導き、タイプミスを減らしてくれるのも嬉しいポイントですね 。また、810gというしっかりした重量と内部の金属プレートのおかげで、タイピングが白熱しても本体がズレることなく安定しています 。
ブロガー向けの強み(機能とワークフロー) MX Keys Sの真価は、執筆作業そのものだけでなく、その周辺のワークフローを劇的に効率化する機能にあります。
- Easy-Switch: ボタン一つでPC、Mac、タブレットなど最大3台のデバイスを瞬時に切り替えられます 。
- Logicool Flow: 対応マウスと組み合わせれば、2台のPC間をカーソルが自由に行き来し、テキストやファイルのコピー&ペーストまで可能になります 。
- Smart Actions: 「ブログ執筆モード」のようなマクロを組んで、キー一つでWordPress、メモアプリ、音楽プレイリストを同時に立ち上げる、といった自動化も可能です 。
【結論】こんなブロガーにおすすめ! もしあなたが、PC、Mac、タブレットなど複数のデバイスを駆使して作業するなら、このキーボードは最高の「司令塔」になります 。
僕たちが執筆中に感じる疲れって、実は指の疲れだけじゃないんですよね。「さて、こっちのPCに移って…」っていう、
あの地味なタイムロスとストレス。MX Keys Sが解消してくれるのは、まさにその「準備運動」にかかる精神的な疲労です 。限られた時間で戦う副業ブロガーにとって、執筆以外のエネルギー消費をゼロに近づけてくれる、賢い選択肢と言えるでしょう 。


2. Logicool MX Mechanical — タクタイルタイピングへの現代的入口
<img src=”画像URL” alt=”Logicool MX Mechanical”>
タイピング体験と疲れにくさ ノートPCのキーボードから一歩進んだ、心地よい打鍵感を求めるなら、この薄型メカニカルキーボードが最適です 。多くのブロガーにおすすめなのは**「静音タクタイル(茶軸)」**。キーを押した確かな感覚がありながら、音は静かで作業環境を選びません 。この「カチッ」というフィードバックが、タイピングに心地よいリズムを生み出してくれるんですよね 。高さが抑えられた薄型デザインと3.2mmのキーストロークは、指の移動距離を減らし、疲労を軽減する効果も期待できます 。
ブロガー向けの強み(機能とワークフロー) MX Keys Sと同じ強力なソフトウェア(Logi Options+)に対応しており、Easy-SwitchやFlowといった効率化機能も利用可能です 。バックライトOFFなら最大10ヶ月も持つ驚異的なバッテリー寿命も、充電の手間を減らしたい副業ブロガーには嬉しいポイントです 。
- Easy-Switch: ボタン一つでPC、Mac、タブレットなど最大3台のデバイスを瞬時に切り替えられます 。
- Logicool Flow: 対応マウスと組み合わせれば、2台のPC間をカーソルが自由に行き来し、テキストやファイルのコピー&ペーストまで可能になります 。
- Smart Actions: 「ブログ執筆モード」のようなマクロを組んで、キー一つでWordPress、メモアプリ、音楽プレイリストを同時に立ち上げる、といった自動化も可能です 。
【結論】こんなブロガーにおすすめ! 「ノートPCのキーボードを卒業したい。でも、ゲーミングキーボードみたいにゴツくて派手なのはちょっと…」と感じているあなたにとって、最高の「架け橋」になってくれる一台です 。心地よい打鍵感を味わいながら、現代的な生産性も両立させたい、そんな良いとこ取りをしたい方にぴったりですね 。
一つだけアドバイスがあるとすれば、このキーボードは薄型とメカニカルの特性を併せ持つので、最初は少しだけタイピングの姿勢を意識してあげると良いかもしれません 。そうすれば、本当の意味で疲れ知らずの相棒になってくれますよ。


3. Apple Magic Keyboard — エコシステム純粋性の典型

タイピング体験と疲れにくさ MacBookユーザーであれば、何も考えずに使い始められる。それがMagic Keyboardの最大の強みです 。約1mmという非常に浅いキーストロークと安定したシザー構造は、まさにMacBookそのもの 。これにより、学習コストや慣れるまでの違和感といった精神的な摩擦が一切ありません 。軽いタッチで入力できるため、長時間の作業でも疲れにくいと評価されています 。
ブロガー向けの強み(機能とワークフロー) 最大の機能は、macOSやiPadOSとの完璧な統合です 。ペアリングは自動、キー配列はMacBookと同一、Touch ID搭載モデルならログインや支払いも一瞬で完了します 。一度の充電で1ヶ月以上持つバッテリーも、そのシンプルさを際立たせています 。
【結論】こんなブロガーにおすすめ! デスクの上はMacBookとiPad、ガジェットはAppleで統一したい!そんなあなたにとって、このキーボードはもはや選択肢ではなく「必需品」です。
サードパーティ製キーボードにありがちな、キー配列の微妙な違いや接続の瞬断といった創造力に対する「小さな切り傷」。Magic Keyboardは、そういった精神的エネルギーを消耗させる摩擦を完全にゼロにしてくれます 。指の疲れだけでなく、その「脳の疲れ」をなくすことが、最高の効率化につながると信じるミニマリストなブロガーに最適です 。


4. HHKB Professional HYBRID Type-S — ミニマリストが至るタイピングの境地

タイピング体験と疲れにくさ HHKBの心臓部は、押下圧45gの東プレ製「静電容量無接点方式」スイッチです 。物理的な接点がないため、キーを底まで強く打ち込む必要が全くありません 。
3.8mmの深いストロークが指の衝撃を優しく吸収し、まるでキーが指に吸い付くような感覚を生み出します。これこそが、HHKBが誇る伝説的な低疲労性能の秘密なのです 。
ブロガー向けの強み(機能とワークフロー) HHKBの最大の特徴は、ホームポジションから手をほとんど動かす必要がない、独自のコンパクトなキー配列です 。矢印キーや多用するControlキーが合理的に配置されているため、腕や手首の大きな動きが劇的に減少します 。この「移動疲労」の削減こそが、長文を書くブロガーにとって、単一のキーストロークの快適さを超える、長期的で絶大なメリットなのです 。Bluetooth(最大4台)とUSB-Cの両方に対応する柔軟性も備えています 。
【結論】こんなブロガーにおすすめ! もしあなたが「タイピングをとことん極めたい」と考える求道者なら、このキーボードが最終地点になるかもしれません。 たしかに、独自のキー配列を覚える「初期投資」は必要です 。でも、その先にあるのは「手をホームポジションから一切動かさなくていい」という異次元の効率性。長文を書けば書くほど、腕や手首の「移動疲労」が減っていくのを実感できるはずです 。キーボードを単なる道具ではなく、自分を表現する「楽器」として捉える。そんなあなたにこそ、挑戦してほしい一台です。

5. Topre REALFORCE R3 — タイピング快適性の妥協なき基準
タイピング体験と疲れにくさ REALFORCE R3も、HHKBと同じく最高峰の「静電容量無接点方式」スイッチを採用しています 。その真骨頂は、
自分に合った打鍵感を徹底的に選べる点にあります。バランスの取れた「45g」、羽毛のように軽い「30g」、さらには指の強さに合わせて重さを変えた「変荷重」モデルまで用意されています 。特に30gモデルは、手の疲れに悩む人にとって劇的な変化をもたらす可能性があります 。
ブロガー向けの強み(機能とワークフロー) このキーボードの決定的な機能が**「APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)」**です 。これは、キーが反応する深さをソフトウェアで4段階(0.8mm〜3.0mm)に調整できる機能 。反応点を浅く設定すれば、キーを底まで押し込む必要がなくなり、指の移動距離が短縮され、速度向上と疲労軽減に直接つながります 。慣れ親しんだ標準的な配列で、この最高峰の技術の恩恵を受けられるのも大きなメリットです 。
【結論】こんなブロガーにおすすめ! 「最高のタイピング体験のためなら、予算は惜しまない」。そう断言できるあなたにとって、REALFORCE R3は決定的な答えとなります 。
他のキーボードが「これが人間工学的に最高ですよ」と提案してくるのに対して、REALFORCEは**「あなたにとっての最高を、一緒に作りましょう」**と語りかけてきます 。キーの重さ(30g/45g/変荷重)を選び 、さらにキーが反応する深さ(APC機能)まで変えられる 。つまり、キーボードを自分自身の指に完璧に合わせ込めるんです 。これこそが、最も深いレベルでの疲労軽減を実現してくれる理由です 。


【筆者の体験談】僕がMX Mechanicalを選んだ理由と、その後の変化

ここで少し、僕自身の話をさせてください。 これまで数々のキーボードを試してきましたが、最終的に僕が仕事の相棒として選んだのが「Logicool MX Mechanical」でした。
もともと、カタカタと心地よいリズムを刻むメカニカル方式のキーボードに憧れがあったんです。ただ、メカニカルは種類が多く、「軸」によっては打鍵音が大きすぎたり、逆に手応えがなさすぎて打ちにくく感じたりするという話も耳にしていました。
その点、MX Mechanicalはブロガーに人気の3種類のスイッチ(茶軸、赤軸、青軸)から選べるのが魅力的でした 。僕は、確かな打鍵感と静音性のバランスが良いと評判の「静音タクタイル(茶軸)」を選択 。これが大正解でした。
指先に伝わる小気味よいフィードバックは、タイピングそのものを「作業」から「快感」に変えてくれます。この感覚、ブログ執筆でゾーンに入った経験がある方なら、きっとわかってもらえるはずです(笑)。

そして、言うまでもないかもしれませんが、最大3台のデバイスをボタン一つで切り替えられる「Easy-Switch」機能は、僕のワークフローに革命をもたらしました 。ゲーム用のWindows PC、個人ブログ・動画編集用のMacBook、そして資料確認用のiPadを、本当に一瞬で行き来できる。このスムーズさは一度体験すると元には戻れません。
正直、2万円近くするキーボードなので、購入ボタンを押すときは少し勇気が必要でした。でも、この一台がデスクにあるだけで、「さあ、今日もブログを本気で頑張ろう!」と自然に思えるようになったんです。これは、僕にとって何より大きな価値がありました。
もちろん、Macで使う際にTouch IDが使えなくなるのは、若干不便に感じることもあります。ただ、それ以上に得られる快適性とモチベーション向上を考えれば、可愛いご愛嬌だと思っています。

よくある質問(FAQ)
- キーボードは高いほうがいいの?安いものでも大丈夫?
安価なものでも十分使えますが、耐久性や打鍵感を考えると少し投資するのがおすすめ。
- メカニカルキーボードはブロガーに向いている?
長時間タイピングするならメカニカルのほうが手の負担が少ないため、ブロガー向きです。
- タイピング疲れを軽減するにはどうすればいい?
エルゴノミクスキーボードを使う、手首の角度を意識する、適度に休憩を取ることが大切です。
まとめ|最高の「相棒」が、あなたの副業を加速させる
ここまで、個性豊かな5つのキーボードを紹介してきました。
大切なのは、スペックの優劣だけでなく、あなた自身が**「このキーボードで書きたい!」と心から思えるかどうか**です。
キーボードは、ブロガーにとって思考を形にするための「相棒」です。 快適な相棒を手に入れることは、単なる贅沢ではなく、限られた時間で成果を出すための賢明な「戦略」だと僕は考えています。
この記事が、あなたの最高の相棒を見つける手助けとなれば幸いです。