「楽天ROOMで収益を出したいけど、時間がない」

「どうやって収益化につなげればいいの?」

──そんな悩み、ありませんか?

僕自身も最初は同じでした。本業の合間にスマホを片手にポチポチと「いいね」や「フォロー」を繰り返す日々。でも、成果が出ない。そんな焦りと疲労の中で、ようやく収益が動いたのが2か月目。たったの1,000円かもしれませんが、「0→1」を突破するって本当に大きいんです!

実際、初月は作業量が少なすぎたことが原因。そこで2か月目からは行動をガラッと変えました。そして、自動化やコメント返信の工夫、投稿クオリティの改善を加えたところ……収益が発生し始めたんです!

この記事では、楽天ROOMで実際に月1,000円を稼ぐまでに僕が行った全プロセスを、再現可能な形で紹介します。自動化やコメント返信の細かいテクニック、投稿の質をどう上げたかなど、読めばすぐにでも試せるヒント満載でお届けします!

楽天ROOMで収益化するには仕組みと継続がカギ!

初月は「とりあえずやってみた」が通用しなかった

楽天ROOMを始めたばかりの頃、多くの人が「とりあえずフォローといいねを連打しておけば何とかなる」と考えがちです。実際、僕も1日1,000フォロー・900いいねの上限を目指してアクションしました。しかし現実は甘くありませんでした。

「今日は仕事が忙しくて全然ポチれなかった…」
「フォローしたのにフォロバも来ないし、誰も見に来ない」

そんな日々が続き、思うように収益は発生しませんでした。原因は明白。作業量も質も足りなかったからです。フォロー・いいねは確かに露出のきっかけになりますが、それだけでは「信頼」や「魅力」が不足していたのです。

簡単ってネットではよく言われるけど、ある程度の努力は必要なんだなと痛感しました。

時間と効率の壁を超えるための自動化と改善施策

2か月目に入り、本格的に「仕組み化」の必要性を痛感しました。手動で限界までやろうとしても、本業の合間では継続が難しい。そこでまずはいいね作業の自動化から着手。

スマホにスクリプトを仕込み、朝と昼休みにワンタップするだけで上限に近い数の「いいね」を実行できるようにしました(※楽天ROOMの規約上、推奨されていない方法ですので使用は自己責任で)。

さらにはフォロー作業の自動化にも着手。PowerAutomateDesktopでフローを作成し、ワンタップするだけで上限に近い数の「フォロー」を実行できるようにしました

また、「いいねをもらった人にコメントを返す」というシンプルながらも非常に効果的な行動を追加。しかもただの「ありがとうございます」ではなく、相手の商品や紹介文に触れた、パーソナライズされたコメントにすることで、反応率が激変しました。

さらに、Sランカーの投稿を研究し、文字数上限ギリギリの高品質な紹介文を投稿するようになってからは、検索からの流入も安定して増え、「この人のROOMは見てて面白い」と感じてもらえる手応えも出てきました。

2か月目でやったことが収益化への分岐点になった!

コメント返信で信頼関係を築き、反応率が上がった

楽天ROOMは「モノを売る場所」というよりも、「誰かが紹介してくれる商品を見に行く場所」です。つまり、ただ商品を並べるだけでは足りません。そこで僕が始めたのが、「いいね」してくれた人に対して丁寧なコメント返信をすることです。

ポイントは、「フォローありがとうございます」や「いいね感謝です」だけの簡素な一言ではなく、相手の紹介している商品について具体的に触れること。たとえば、

「○○さん、いいねありがとうございます💕
この電気ケトル、見た目もスタイリッシュで気になってました!レビューも高評価多くて安心ですね。」

など、ひと言で「ちゃんと見てくれたんだな」と伝わるコメントを意識しています。

このひと手間を加えることで、コメントの返信率が増えただけでなく、フォロー返しや相互のエンゲージメントも目に見えて高まりました。「この人、ちゃんと見てくれてる」と思われることが信頼につながり、それがROOM内での評価リピート閲覧にもつながっているのだと感じています。

有名インフルエンサーのような投稿内容が検索からの流入と反応率を上げた

楽天ROOMはSNSとECのハイブリッドのような存在ですが、実は検索エンジンからの流入も大きな武器になります。そのため、2か月目からはSランカーの投稿を徹底的に分析し、文字数500字ギリギリまで使って商品の魅力を丁寧に伝える投稿にシフトしました。

この工夫がもたらしたのは、「検索からのアクセス」と「保存・いいねの増加」。単なるスペック紹介にとどまらず、「自分の生活の中でどう使えるのか」「誰におすすめか」などを入れ込むことで、投稿の読了率も上がり、他の商品にも興味を持ってもらいやすくなりました。

こうした細かな積み重ねが、2か月目にしてようやく「収益1,000円」という具体的な数字に結びついたのです。ここで得た確信は、「量×質×仕組み」が楽天ROOMの収益化における鉄則だということです。

楽天ROOMを続けるために意識している3つの仕組み化

毎日の作業を「自動化」して負担を軽減する

楽天ROOMで成果を出し続けるには「継続」が不可欠です。しかし、本業や育児、家事に追われる日常の中で毎日コツコツ作業をこなすのは正直キツい……。

そんなときに僕が導入したのが、「スマホでの作業を自動化する仕組み」です。とくに「いいね作業」に関しては、1日900件という上限を手動でこなすのは非現実的。

そこで、スマホの自動操作を使い、ワンタップで画面内のボタンを次々にタップしてくれるように設定しました(※楽天ROOMの利用規約では推奨されていない方法なので、使用は自己責任でお願いします)。

このおかげで、朝の通勤前・昼休み・就寝前などにさっとスマホを開いて、数分でその日の「いいね作業」が完了するようになりました。手作業のストレスから解放されることで、他の作業に集中できる時間が増えたのです。

コメント返信は「テンプレ+個別対応」で効率と信頼を両立

もうひとつのルーティン作業が「コメント返信」。最初は1件ずつ手打ちで対応していましたが、これも時間がかかり過ぎてしまうことに……。そこで考えたのが、「テンプレート+個別対応」のハイブリッド運用です。

まず、導入部分にはよく使うテンプレート文を設定。「いいねありがとうございます!ROOM拝見しました♪」など基本形を決めておく。その上で、相手が紹介している商品にあわせて、1〜2行だけパーソナルな文章を追加します。

この方法なら、1件1件が「コピペ感」のない丁寧な返信になり、なおかつ作業時間も大幅に短縮できました。

投稿スケジュールは週単位で計画し、質を保つ

「思いついたときに投稿」では、なかなか安定した結果は出ませんでした。なので、2か月目からは週単位の投稿計画を立てるようにしました。

月曜日は「日用品」、水曜日は「家電」、金曜は「ギフト向け商品」など、曜日ごとにジャンルを固定し、週に5〜6件を目標にしています。さらに、商品選定や紹介文の下書きはまとめて土日に作成するようにして、平日の負担を減らしています。

こうした計画性があると、商品選びや文章の質も上がり、ユーザーの反応も安定してきた印象があります。

楽天ROOMで稼ぐには、量と質、そして工夫のかけ算!

ただやるだけでは稼げない。工夫と継続が収益化への最短ルート

楽天ROOMは「始めただけ」では稼げません。むしろ、最初の1~2か月間は「何も起きない期間」と言っても過言ではないでしょう。そんな中でも、ただ数をこなすだけではなく、工夫を重ねていくことが収益化の分かれ道になります。

実際に僕がやったことは、以下の3つを軸にしたものです。

  • 自動化で作業量を最大化(時間を節約)
  • コメントで信頼とつながりを構築(反応率アップ)
  • 投稿の質と計画性で継続的に露出(検索流入を増加)

この3つをバランスよく組み合わせて、2か月目でようやく「1,000円の収益」が出ました。小さな額かもしれませんが、それは「仕組みが回りはじめた証拠」。ここからは、同じ方法を積み上げることで、再現性のある収益につながる確信があります。

「続けた人」だけが見られる景色がある

最終的に重要なのは、「やめないこと」。どんなに仕組み化しても、どんなに自動化しても、やる人が続けなければ意味がありません。そして、たった数百円でも自分のROOMから誰かが商品を買ってくれると、それは何よりの「やりがい」になります。

「どうせ無理でしょ」と思っていた僕が、コツコツと投稿を積み重ねて、ようやく得られた収益。次は、この記事を読んでいるあなたの番です。今日から一歩ずつ、できることをやっていきましょう。楽天ROOMは、工夫と行動次第で、ちゃんと成果を返してくれる場所です。