エックスサーバーでDMARCが設定可能に!より安全なメール運用したい方にオススメ

  • DMARCとは?
  • エックスサーバーでメール運用するメリットは?
  • エックスサーバーの評判は?良いところはある?

あなたのビジネスメールは十分に安全ですか?不正なメール送信を防ぎ、信頼性を高める方法をご存知ですか?この記事では、メールセキュリティを向上させる「DMARC」という技術と、その設定が可能なエックスサーバーについて解説します。

目次

DMARCとは?

DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance)は、電子メールのセキュリティを強化するための技術です。

これにより、メール送信者のドメインが検証され、受信者はメールの信頼性を容易に判断できます。例えば、フィッシング詐欺やスパムメールを効果的に防止し、ビジネスメールの信頼性を高めることが可能です。

↑目次へ戻る

DMARCはこんな企業にオススメ!

DMARCは特に、セキュリティと信頼性を重視する企業にとって非常に価値の高いツールです。このシステムは、ビジネスメールを使用して顧客や取引先とやり取りする際の信頼性を高め、ブランドのイメージを守る上で重要な役割を果たします。

大規模な企業や中小企業、特に顧客情報を扱うビジネス、金融関連のサービス、オンラインショッピングサイト、教育関連の機関など、多くのメール通信を行い、その信頼性が直接ビジネスの成果に影響を与えるような業種にとって、DMARCは必要不可欠です。

これらの企業では、フィッシング攻撃やメールによる詐欺から自社のドメインを守り、顧客からの信頼を確固たるものにするためにDMARCを積極的に採用すべきです。

↑目次へ戻る

エックスサーバーでメール運用をするメリット

  • 迷惑メールに強い
  • 国内最安標準のコストパフォーマンス

エックスサーバーのメリットでは「迷惑メールに強い」「価格が安い」という口コミが目立ちました。

DMARCのほかに、迷惑メールなりすまし対策がしっかりしていることが良い評判に繋がっていますね。

迷惑メールにとにかく強い!さまざまなセキュリティ対策導入サーバーです

エックスサーバーを使ったメール運用には、数多くのメリットがあります。まず、DMARCの設定が可能であり、これによりメールの信頼性を高めることができます。DMARCは、ドメインに基づくメッセージ認証を提供し、フィッシング詐欺やスパムを効果的に防止します。

さらに、エックスサーバーではCloudmark Authorityといった高度なメールセキュリティ技術を導入しています。Cloudmark Authorityは、不正なメール活動をリアルタイムで検出し、防止するための先進的なメールフィルタリングシステムです。これにより、ユーザーはスパムメールやマルウェアから保護され、ビジネスコミュニケーションがより安全に行えるようになります。

コスパ最強!国内最安水準の990円から利用可能

エックスサーバーのメール運用サービスは、そのコストパフォーマンスにおいても非常に優れています。国内最安水準の990円からの利用が可能で、高品質なメールセキュリティを手頃な価格で提供します。これにより、中小企業やスタートアップ、個人事業主など、予算に制約がある方々でも安心して利用できるのが大きな魅力です。

エックスサーバーでは、これらのセキュリティ機能を通じて、メールの配信成功率を高め、ビジネスの効率化をサポートします。信頼性の高いメール運用環境を提供することで、企業や個人事業主の皆様のビジネスを積極的にバックアップします。

↑目次へ戻る

エックスサーバーの評判は?

エックスサーバーは、DMARCのほかにもDKIM・SPFも対応済みなので、安心して利用できるサーバーとして評判が良いですね!

↑目次へ戻る

エックスサーバーでDMARC導入の方法

サーバーパネルへログインし、DMARC設定を選択します。

DMARC設定を選択しているスクリーンショット

各項目の設定内容を設定し、「設定する」をクリックします。

各項目の設定内容を選択する
DMARCポリシー

メールの差出人として対象ドメインが第三者に利用された場合に、受け手側の対応方法を指定することが出来ます。
※メールの受信側のDMARC設定状況によっては、指定されたポリシーに従われない可能性があります。

何もしないなりすましなどのメール検知状況にかかわらず、通常通りメールを配送するように指示します。
迷惑メールとして配送するなりすましなどのメールを検知した際、配送先にて迷惑メールとして扱うように指示します。
メールを配送しないなりすましなどのメールを検知した際、配送先にて受け取らないように指示します。

DMARCポリシー設定は段階的な導入を推奨します。
DMARCポリシー設定を開始する際は「何もしない」を選択し、レポート設定を「ON」にして通知メールアドレスを指定してください。 送付されたレポートに認証成功・失敗数が通知されるので、その内容をもとに段階的に「迷惑メールとして配送する」、最終的に「メールを配送しない」に変更してください。

レポート通知先設定について

メールの受け手側になりすましメール等が届いて認証が失敗したことを通知する「DMARCレポート」を受け取ることが出来ます。
認証の問題や不正なメールのパターンを把握することができ、セキュリティ対策に活用することができます。

レポート通知先のメールアドレスはDNSレコードに記載されるため、外部からの参照が可能となります。 メールアドレスは外部から参照されても問題ないものを設定してください。

追加後、「DMARC設定」より設定内容の確認が可能です。

設定完了

↑目次へ戻る

まとめ

DMARCは、メール通信のセキュリティを強化し、ビジネスの信頼性を高める重要な技術です。エックスサーバーでの設定は、その効果を最大限に引き出します。今こそ、エックスサーバーで安全なメール環境を構築し、ビジネスの効率と信頼性を高める第一歩を踏み出しましょう。

当ブログではエックスサーバーについて情報発信を行っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次